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mars 3月

mars

1eme semaine

3/1 レポート

1ヶ月かかって書いたレポートがようやく終わりそうです。30ページ、フランス語。私の場合は、研究課題についての考察や結果を書いているので、研究の背景や目的を書かなければならず、多くの論文を読み研究の背景についてまとめたり、考察と結果の微妙なずれがあったり、大変な作業でした。しかし、一番大変だったのが2月最終週。会社の同僚方に採点してもらいまいたが・・・全然だめ。全く正しいフランス語で書けていない。80%くらい直されました。10ヶ月の勉強だけじゃ全く足りないのか、私の頭が足りないのかと少しへこんだり。とにかくもう少しで完成。上司のCathyをはじめ、技官の方や他の研究員の方、みんなの親切心に感謝でいっぱいです!謝辞にはみんなの名前を書いたので、出来上がったら渡そうと思います。
次は会社とプログラムの2つのプレゼン準備。そのほかにも日本語でレポート提出、引越しの準備も始めないと!時間があっという間に過ぎていきそうです。

3/2 Paris オルセー・マルモッタン美術館

金曜日は有休を貰い、パリへ。もう何度も行っているけれど、今回で最後。実は毎回友達とのんびり過ごしていたので、観光らしい観光はしていない。なので、今回は前々から計画を立てて、2日間じっくり観光をしてきました。
特に今回の目的は、印象派の画家たちの焦点を置いた美術館めぐり。 まずは、オルセー美術館へ。全部じっくり見るには丸一日かかるのではないかと思うほどとても大きい。今回は時間が無いので、目的の絵画をしっかりみることに。先週見に行ったモネが12枚もの作品を残したルーアン大聖堂。12枚あるうちの4枚がここにあり、「光の画家」いわれるだけあり、その比較がとてもおもしろい。他にも先週行ったエトルタの絵画。モネとクールベが描いた作品を見て、実景を思い出し非常に興味深く見入ってしまいました。また、ミレーの「落穂拾い」の舞台にも行ったことがあり、その情景やパリの町並みを描いた作品、素人の私でさえ楽しくて仕方が無い!今も昔も芸術家がパリという街を好んでいるのが分かる気がします。そのくらい、素敵な町並みと素晴らしい作品がこんなに身近にあるから。
次に訪れたのは、マルモッタン美術館。ここにはモネの作品がずらりと並んでいる。かの有名な「日の出」や「睡蓮」があり、日本人もたくさん訪れるらしい。一階のフロア全体がモネの作品。見入ってしまって、2時間近くいました。
そして夜は、パリ・オペラ座の「ドン・キホーテ」を見に行きました。
この公演は凄い !!!この一年で5回バレエを見たけれど、目に焼き付くようなこれほど印象的な舞台は初めてです !!もともとこの作品は、テクニックが見せ物だけれど、パリ・オペラ座はより難しい振り付けと、一人ひとりの技術・完成度の高さ、表現力・演技力、総合的に素晴らしい!通常は3回のカーテンコールも、今回ばかりは拍手が鳴り止まず5回のカーテンコールが起こった。自分に親近感があるバリエーションも多々あったけれど、プロ特にこのバレエ団の手にかかればこうなるのか!と3時間の公演は常にドキドキしながら見ていました。
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Paris オルセー美術館







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3/3 Paris オランジュリー美術館

2日目。オランジュリー美術館へ。ここには、有名なモネの遺作「睡蓮」が壮大なスケールの作品4点で360度張り巡らされています。ここに来るのは2度目。どうしてももう一度見たくて来ました。モネのことを少し詳しく知ってから来た今回は、感嘆してしまう。どの作品も同じ視点、光の具合、水面に映し出せれる木や空はない。どれをとっても全く違った空間にいるような気分になる。もう一度来てよかった!
この後、ルーブルとピカソ美術館に行く予定だったけれど、印象派と実写派を一緒に見てしまうと、その絵画に対する印象が混ざってしまい、よさが半減しそうだと思ったので、代わりにサントシャペルのステンドグラスを見に行く。天井と床以外はステンドグラスで埋め尽くされ、午後の太陽の程よい光の入り方で、より一層くっきりと浮かびあがる。写真にはこのよさが写しだされず、これはちゃんと頭に焼き付けないと、と一生懸命見入る。その後、天気もよく気持ちの良い日だったので、一人でパリの街並をじっくり見ながらひたすらお散歩。
夜は、友達の家で12人でパーティー。久しぶりに飲むワインが美味しかった。
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3/4 Paris-Raims

友達の車に乗り、ベルギー組4人でドライブをしながら帰る。パリの街を車で見るのは初めてで、パリのドライブを堪能。今まで何度も来ているし、道は汚いし、サービスは悪いし、嫌な面も見ているけれど、やはりまた来たいと思わせられる魅力的な街。フランス語にもっと磨きをかけてまた来なきゃな。
ベルギー国境に程近い街、ランスに寄る。シャンパーニュ地方にあるこの町は、もちろんシャンパンが有名で、高価なものがたくさんあります。そして、町の中心にはフランスで一番高い大聖堂があり、シャガールが手がけたステンドグラスもある。ふらっとドライブをして訪れることが出来るこの特別な時間は、もう体験することが出来ない時間だろうと感じた。
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2eme semaine

3/8 Monsのお祭り

モンスでは、6月に大きなお祭り「le doudou」があります。このお祭りは、6月に私が会社訪問をした前の日に終わっしまったため、見れるどころか、お祭り後のちらかった街の印象しかありません。
同僚のマリーズが、本を持ってきて説明してくれ、私もその本がほしくて探し回っていたのに見つからず・・・。そんな話をしていたら、仕事が終わってからカルフールに行こうと誘ってくれ、一緒に行ってきました。そこには・・ついにあった !!前からほしかった本!その後は一緒にウインドーショッピングをしました。マリーズはお姉さん的存在。彼女はモンスに住んでいるので、いろんなことを丁寧に教えてくれる。また一つ、大きな思い出が出来て嬉しい。
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3/9 2週間

残り2週間!最近時間の早さにびっくりしてしまうほど早く時が流れます。ついこの間研修が始まり、8ヶ月は長いと思っていたのに。今は応用実験でとにかく実験実験。この結果がでれば、ひとつの研究としてまとまります。その結果が出るのは来週。なので終了ギリギリなんです。22日、最後の日には、会社でのプレゼンがあり、このプレゼンの準備を進めなければならないし、新たにレポートも書かなければいけない。そのためにはいい結果を出せるとうに頑張らないと。慌しく過ごしてるときに限って、エントリーシート提出のメールが数社から届いて一日がもっと長ければと思う今日この頃。
しかし、この生活もあとわずか。日本に帰る楽しみと、ここを去る悲しみ、忙しさで嫌になりそうな気分、いろんな感情で今はなんとも表しにくい気分。これからの2週間、予定でいっぱいなので、楽しむためにも今週末がんばらないと。

3/11 餃子&チラシ寿司

毎月上司の家に泊まりに行っているが、今月は最後の月。毎月楽しみにしていた子供達との交流や、上司や旦那さんとの会話が最後かと思うと非常に寂しい。
一人で住む海外生活を考慮してくれ、こうやって楽しみを作ってくれることに本当に感謝しています。この感謝の気持ちを何かで表したくて、日本食を作ってあげることにしました。土曜日、一人ブリュッセルの日本食店に行き、うろうろ悩みながら献立を決める。餃子の皮が目に付いたので、「餃子」と「チラシ寿司」に決定。
焼く前まで家で用意をしていき、上司の家についてから完成させる。 説明をするとき、皮のことをなんと言うんだろう?なんて考えていたら、あちらの人にとっては、「パスタ」の種類になるらしい。
子供達は食べれないかもしれない、と思っていたが、特にチラシ寿司は美味しそうにパクパクと食べてくれた。ご飯にビネガーというのが良かったみたい。とにかく思った以上に喜んでくれてほっとしました。
1歳になったばかりのジュリは、私のことを覚えてくれているらしく、今回は手をつないで一日遊んであげました。子供達が寝るときには、日本の絵本を読んであげました。 4歳のカミーはいつも「かなこー」と声を上げて出向いてくれます。 もう会う機会がないのかな?あまりに実感がなく、これからも毎月会えそうな気がしてなりません。 IMG_2517.JPG














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3/12 別れの実感とパーティー

いつものように上司と実験。昨日のことを話しながら、子供達には「バイバイ」と言わなかったんだよね、と話したときに、上司は事前に4歳の子にはかなこは日本に帰るということを説明したそうです。子供にとっては、日本という国がどこにあって、どんな言葉で話し、どれくらい遠いのかということはわかりません。なので一番身近な例えで説明したらしいのです。その話を聞いたときに、別れということを実感してしまいました。大好きな人たちから離れてしまうこと、なかなか会うことができない存在になってしまうこと、これから会う人とは、最後かも知れないと思いながら一度一度の出会いを大切にしようと決めました。あまりに切なくなり、実験中にもかかわらず、涙が出てしまいました。
仕事が終わってから、語学学校の友達とパーティーをしました。ここでも餃子を披露。大好評で安心しました。このメンバーとも、今回が最後になるかもしれないと思いながら楽しみましたが、私が出発する前にまた集まろうといってくれました。また会える!そう思うと、安心感が生まれてきます。

3/14 誕生会

隣町に住む友達の誕生会。彼の会社の人や遊びに来ている妹さんと共に、私も参加させてもらいました。モンスにあるレストランで行なわれましたが、とても感じのいいお店 !一人暮しだとレストランに来る機会がないのが残念。。友達は、ダウコーニングの社員さんと一緒に暮らしていますが、2人も仲が良くお互いにこの生活を楽しんでいる様。友達へのプレゼントはたくさん準備していてくれ、好きなものを言っていなくても分かり合えていた程。2人で写真を撮っている姿を見ると、あと一週間の日々を大切に過ごしてねといいたくなります。友達も私も、言葉に表せないほどの時間をベルギーで過ごしていることを十感じました。

3/16 ラクレット

INSMa(研究所)で働いているご夫婦がいますが、奥さんが妊娠しているため今は有給を取っています。この2人には親切にも親切にしていただいていたので、私が帰る前に一度会いたいというとことを伝えたところ、夕食に招待をしてくれました。
このご夫婦は、フランスに住んでいるため(といっても、会社から車で40分程)、私は仲のいい技官のご夫婦と一緒に車で伺いました。家も内装もとてもお洒落で、思わず見渡してしまうほど。アペリティフからみんなで飲み始め、ご飯を食べる前からお腹が苦しい。メインは、フランスのアルプス地方の料理「ラクレット」と頂きました。小さなフライパンのような鉄板にチーズをのせ、溶けたらジャガイモやハムにのせて食べるというもの。これがとっても美味しい!またワインにとてもあいます。このなかなかお店では食べることができない郷土料理を私にどんどん勧めてくれました。おかげで、お腹がパンパンでした。
最後に、どうしても渡したかった安産祈願のお守りを渡し、どうか無事に生まれてきてね と祈りました。この夫婦に待望の赤ちゃんが生まれればいいな。
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3eme semaine

3/18 Carnaval de la louviere

5時におき電車に乗り、7時からビールを飲み始める。隣町で行なわれたカーニバルに参加してきました。この日は天候が悪く、朝から雨と風で寒さも相当なもの。それでも、ジル(伝道師)たちは家々を回り、人々は朝からシャンパンやビールを飲んで楽しんでいます。この寒さの中、ジルのパレードまで5時間ほど待ち、ようやくその時間になると青空が見えてきました。少し温かくなり、パレードの団体が次々に広場の中に入ってくるなり観客も盛り上がる。先月行ったバンシュのカーニバル同様、ジルがオレンジを投げたり配ったりしながら練り歩きます。私は、友達2人と前で見ていると、きっとアジア人だからということもあり、いろいろな人が私たちの前に来てオレンジをくれるのです!特に私は女の子だから、3人の中でも一番多く17個のオレンジを獲得!帰る頃にはバックの中がパンパンになっていました。
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3/18 お別れ:語学学校

夜には語学学校の先生と会う約束をしていました。きっと会うのが最後になるから、挨拶をしておきたくて。待ち合わせ時間に、市庁舎の前に行くと、なんと同じクラスだった仲間がみんないた!先生がみんなに連絡してくれたらしく集まってくれたのです。みんなで眺めのいいカフェに行っておしゃべりをしましたが、時間が経つのはあっという間。日本の写真などを見せたらとても喜ばれて興味を持ってくれたのは、最後に日本人として何かを伝えられた気がして嬉しかった。
先生からは、フランス語にCDとメッセージを頂き、最後に私からみんなに感謝の気持ちとビスをして別れた。
私がもしモンスに帰って来たとしても、それぞれ違う国の仲間だからもう一生会うことができないかも知れない。私のベルギー生活を2倍、3倍と楽しくしてくれた仲間たちに会えた事は忘れないだろう。そう思いながらお互い別々の方角に歩いていく姿を見て寂しくなった。
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3/20 INSMa

会社もあと3日。しかし、いつものように仕事をしていてあまり実感が無い。とりあえず、木曜日の研修についてのプレゼンのデータ整理にひたすら追われ、最近の睡眠時間の少なさと引越しの準備で気持ちが落ち着かない。今日は、ビザや銀行解約の手続きを終え、もうモンス市民じゃないんだと思うと寂しい気持ちになる。ビザを取りに来たときと同じ道を歩きながら、時間の早さと寂しさだけが心に残る。研究所に着き、測定データを取りにモンス大学に行き、挨拶をして帰る。いつもは「Merci. Bonne jornee.ありがとう、よい一日を」と言って帰るものの、今日は「Au voir. Bien tot.さよなら」と言って別れた。足早に研究所に帰る。今日はテクニシャンのみんなとフリット(フライドポテト)を食べる約束をしていたです。フリットはベルギーの名物で、一度前に連れて行ってもらったけれど、帰国する前にもう一度行こうと私が提案していたのです。昼食前に、上司と測定結果について話し合い、12時に「じゃあフリット食べに行こうか」と一緒に行く。実験室で食べるかと思っていたけれど、休憩所に連れて行かれた。そこでは・・・ テクニシャンに限らずたくさんの人が私のことを待っていた!目の前には、山盛りに積まれたフリット!あまりに驚いて大笑いしてしまった!お腹いっぱいに食べ、なんとディレクター(社長)まで来てくれて、スピーチとみんなからのメッセージカードを頂いた。なんて嬉しいサプライズ!!これだけで終わらず、プレゼントまで用意されていたのです。しかも、次から次へと出てくる。全部で何個だろう?分からないほどたくさん頂いて、その場で開け、みんなに見せる。本当に嬉しかった。いつこんなに準備してくれていたのだろう?全く知らなかった。あまりに感激して泣きそうになるけれど、泣くのはまだ早い。まだまだやることはたくさんあるからね。この研究所で研修をし、尊敬できる上司達に会い、本当にいい人たちに囲まれたこと、そして私もこの環境にすんなりと適応しよい時間を過ごせたこと、全てが特別な一年を作り上げた。帰ってきて、部屋の片付けをしながらいよいよ1年の研修が終わることを実感した。この一年は、これからの経験の通過点にしかならないかもしてないけれど、人との出会い、全ての経験は専門分野の向上だけに限らず一生の経験になる気がする。「Exceptionnel/(英)exceptional」この言葉に尽きる。あー帰りたくない。
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3/21 モンスの家族

私にはモンスに2つの家族がある。まず上司Cathyのお家。次の日が研究内容のプレゼンがあり、この日上司は午後休みなのにもかかわらず、家に私を招いてくれて原稿作りを手伝ってくれた。自分で書いたフランス語の言い回しがやはりイマイチで、結局休みまで私に費やしてくれた。最後の最後まで力をかりないと達成できない自分の力の無さに情けなくなる。最後まで私を見てくれる上司としての姿勢に私は感動し、このようになりたいと心から思った。しかし、これがまたいい機会となり、子供達にまた会うことが出来たのです。子供達がベッドに就くまで一緒にいてあげて「また今度ね」と言って別れた。この子達が大きくなるまでに必ず来ようと、またねと言ったからには絶対来なきゃと思う。
その後、モンスで私の留学生活を支えてくれた日本人のご夫婦のお宅へ。いきなりの仕事で2時間近くも遅くなってしまったのに、夕食を一緒にとずっと待っててくれたのです。最後の食事には、私が好きなフランス料理、ラクレットと鴨肉のサラダ。日本ではなかなか食べる機会が無いものを用意してくれていました。そして、ワインと一緒に頂き、楽しくおしゃべりをしましたが、まるで最後の日とは思えない。研究者として、海外で働く、また住む心構えを見習うことができ、またヨーロッパの素敵な風景を数え切れないほど連れて行っていただき、一緒にいることでの安らぎが8ヶ月の疲れを吹き飛ばしてくれる活力となっていました。本当にお世話になり、感謝の気持ちをどう表現していいのかなかなか言葉にならないほどでした。最後、大事にされていた素敵なレースの刺繍を頂きました。またモンスに行ったとき、または日本でお会いできたらと願っています。

 3/22研修最終日

最終日と言っても、プレゼンと引越しの準備で気持ちは全く落ち着かない。朝からプレゼンの準備。午後からなので、午前中の休み時間に、感謝の気持ちを込めて日本のお菓子をプレゼントする。しかし、気持ちがそわそわしていてそれどこではなく、とにかく練習。
2時、ディレクターや研究者達の前でプレゼンを開始。1時間程の発表だったけれど、なんとなくいつもより上手くフランス語がいえなかった。少しがっくり。練習では上手くいってたのにな。それでも、こんな長い発表は初めてだったし、自分のデータには自信を持って発表できたので、終わった頃にはすっかり安心してしまい肩の力がダラッと抜けてしまった。 終わったのと同時に、会議室に入ってきて記念撮影をするよ!とみんなが入ってきた。終わるのを待っていてくれたんです。すごく嬉しかったし、全く優秀というには程遠い研修生だったけれども、それでも私を受け入れてくれ、かわいがってくれ、同じように接してくれたこと、本当に嬉しかった。私もコミュニケーション、忍耐といった精神面で大きく変わったと自ら思える。あんなに自信が無かった私だったけれども、少しは自分を認めることができたかもしれない。
最後に、お世話になったみんなと写真を撮り、御礼を行って会社をあとにした。 寂しさもあったけれど、やり遂げた感でいっぱいだった。
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引越し

会社から帰ってくるともう5時。6時には家を出なければならない。大急ぎで荷物をまとめて、掃除をして、寂しさに浸っている暇はなかった。とにかく荷物ばかりが増えるのでどんどんゴミ箱へ。会社の人も手伝ってくれて、会社帰りに重労働をさせてしまいました。大変申し訳ない限り・・・。どうにか6時前には終わって、駅へ向かう。もの凄い大荷物の女の子がホームにポツンと立っているものだから、みんなどうしたんだろうという顔で見ていた。そう、私今日で引っ越すんです、と思うと少し寂しさがこみ上げてくる。もうモンスに帰ってくることは無いんだ、と思い、電車は出発した。

3/23 final presentations

プログラム全体の最終報告会がブリュッセルで行なわれた。これは、研修先で使用していた言語ということで私の場合はフランス語での発表になる。朝から練習を繰り返しているものの全く上手く出来ない。というより、集中できない。今週あまりに睡眠時間が短かったことと、あの大変だった会社のプレゼンが終わった安心感がまだ残っているからだろう。とにかくあまり調子が良くなくて、本番も何か良くない方向に行きそうな気がした。
案の定、あがってしまって上手く言えず、悔いの残る結果となってしまった。せっかく上司が見に来てくれているのに、最後の最後で成果を出すことが出来なかった事は情けない。みんなの語学力の上達に圧倒されるほどみんな中間発表のときより上手くなってたことは、衝撃だったけれど、絶対日本でも勉強しようと誓うきっかけになった。
そして、プレゼン能力の改善は必須だと思い、M2になる今年の大きな目標としようと思う。 最後に、終了証書の授与があり、上司とたくさん話した。なぜなら、この場がお別れになってしまうから。人として女性として研究者として尊敬できる上司の下で研修をすることが出来、目標も見つけられ人の温かさを感じた。少しでも長く一緒にいたかったので、地下鉄の駅まで見送りに行った。もの凄く伝えたい言葉や感謝の気持ちがあるのに、どうしてもいい言葉が見つからない。もっともっと自分の気持ちを表すことが出来るくらいの語学力があればいいのにと思う反面、日本語でも当てはまる言葉を見つけるのが難しかった。そのことを言ったら、目や表情を見れば分かるよと言ってくれた。どんなにどんなに感謝をしても十分とは思えない程。そう思うと、目から涙があふれて、ただ心からの言えた言葉は「Merci」だった。彼女の電車が見えなくなってしまったとき、この研修が終わったことを実感した。
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3/24 帰国

朝、ホテルから出て、ブリュッセル中央駅に着く。いつもならモンス行きの電車の時間を調べるはずなのに、もうあの街に戻ることは無く、私たちは日本に向かう。4月にはじめてこの駅に来たときと同じ道を辿って日本に向かう。少しの安心感と切なさとこれからの意気込みで気持ちはやはり落ち着かない。この日でフランス語を使うのは最後なので、ブリュッセル空港はフラマン語圏にもかかわらず、フランス語で出来るだけ話した。
イギリス・ヒースロー空港に着き、手荷物が多すぎるということで引っ掛かった。本当に久しぶりに聞く英語にすごくぎこちなかった。そして、聞き間違って恥ずかしい間違いを起こす。自分でもひいた・・・。そして、日本に帰ってから英語の勉強を始めることを心に決める。 ブリュセルを出て15時間後、成田空港に着く。そこにはベルギーであまり見ることがなかった日本人がたくさんおり、むしろ全員日本人でなぜか違和感が生じた。トイレに行くと、取っ手が低くて、椅子に座ると思ってた以上に低く、車の進行方向に戸惑いを感じる。日本の風景が懐かしいはずなのに、なぜが珍しいものを見るかのように思う。東京の人ごみに衝撃を受ける。行く前は日本文化が当たり前で日常的だったのに、今では思っていた以上にヨーロッパの文化に溶け込み日常化していたんだということに気づく。
でも、やっぱり盛岡はいつでも落ち着く場所だということも実感した。そして温かく迎えてくれた家族の温かさに感激した。

4eme semaine

3/28 報告会 東京

帰国報告会。私が去年先輩達の報告会を見て、不安と多くの期待を乗せてこの会に出席したことを覚えている。今では、アドバイスをする側になり、今年行く子達がうらやましく思う。そして、この日を持って19人の仲間とお別れ。1年間多くの刺激を貰って、励ましてもらい、たくさんの話題について語り討論した仲間たち。全員私はかなわないと思うほど、能力が高く、個性的で努力家で明確な目標に立ち向かっている彼らとの出会いは、私の人生においてターニングポイントになったと思う。いつかはみんなに追いつきたい。そう思えるメンバーだ。また全国に散らばってしまったけれど、ずっとつながっていたいし、またきっと会えると思っている。その時までに、何か一つでも成長していよう。
そして、今年一年、学生生活最後でもあるので、この研修を生かして自分の研究に没頭したいと思う。もちろんフランス語の勉強も続けたい。 なにより、この一年で悩んだこと、悔やんだこと、達成できたことや喜びは忘れてはならやない。自分をみつめ、周りから世界を見ることができたこの経験をいつまでも忘れないようにしたいと思う。
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更新日時:2007/05/11 17:53:44
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